パリの小さなキッチン

こんにちは。

ひとみベジです。

 

久しぶりに料理の本を買いました。

 

レイチェル・クーのパリの小さなキッチン

The little Paris Kitchen 

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以前、レイチェル・クーの料理番組が放送されていて、その時の第一シリーズのレシピ本なんです。

もう表紙からして可愛い!

カラフルで、美味しそうなお料理がたくさん。

 

フランス人が日常的に食べている物が載っているんです。

フランス料理と聞いて、堅苦しく、コース料理なんかを想像していた私を打ち砕くかのようなレシピ本なんです。

日本人でいう、懐石料理ではなく、お母さんたちが作ってくれる家庭料理のようなもの。

どこかホッとでき、そしてご飯の時間がワクワクする感じ。

 

この本は、ヴィーガンのレシピ本ではないので、お肉や魚も食材として出てきます。

 

けれど、工夫さえすればヴィーガンにできます!

 

豆を使ったサラダレシピ

ルピュイ産のレンズマメのサラダ

〜ヤギのチーズ、ビーツとディル風味のヴィネグレットを添えて〜

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名前からして、興味をそそられます。

ルピュイ産のレンズマメは、フランスでは「貧乏人のキャビア」と呼ばれるそうです。

フランス豆知識なんかも載っています。

 

ピストゥーのスープ

ピストゥーとは、イタリアのジェノベーゼに似ているソースのこと。そして、プロヴァンスの方言では「すりつぶす」という意味。

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白インゲン豆が入っていて、満足感のある一皿です。

このピストゥーのスープは、テレビで放送されました。

 

 

フロマージュ・フレ

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低脂肪乳を使ったチーズのような味わい。

写真でほ、蜂蜜をかけてデザートとして!

 

もう見ているだけで、ワクワクします。

 

和食のレシピ本も大好きですが、海外のレシピ本はファッション雑誌を見ているような気分にしてくれます。

見たことのない食材や、調味料…それも良いんです。

どんな味がするのか想像力が高まります。

そして、その見たことの無かった食材を、ふと輸入食材店や海外旅行で見つけた時の電撃が走るような感覚が好きです。

本の世界だと思っていた物が、実在することを目の当たりにする感じです。

 

レイチェル・クーのレシピ本にはまだまだたくさんシリーズがあるので、ゆっくり集めていきたいです。

 

新型コロナウイルスで、自宅にずっといたので久しぶりの本屋さんは楽しかったです。

今は電子書籍が主流で、私も長期の出張の時はKindleを持って移動中に何冊も読むのですが、やはり紙の本が大好きです。

タップではなく、めくるという作業が好きなのでしょうか。。

その本の、紙質、色使い、表紙、文字のフォント…電子書籍では味わえない感覚がそこにはあります。